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高齢者の体力・運動能力が過去最高 スポーツ庁調査

投稿日: 【カテゴリー:介護保険・政府

65~69歳の女子、75~79歳の男女で過去最高

スポーツ庁は9日、平成27年度体力・運動能力調査について取りまとめた調査報告書と調査結果の概要を公表した。

高齢者(65~79歳)の体力・運動能力の傾向は、直近18年間でほとんどの項目や合計点で向上傾向となっており、平成27年度の合計点は、65~69歳の女子、75~79歳の男女で過去最高となった。

週1日以上の運動がよい影響

高齢者の「1時間以上歩くことができる」人の割合は、週1日以上運動する人が、週1日未満の人よりも2割近く高い結果となった。中学から大学時代に運動部の経験があったかどうかによる差は生じなかった。

分析資料では「過去の運動やスポーツ経験がない人でも、現在実施することにより体力や健康によりよい影響を与えることができる」とまとめている。

ADLの調査報告も

調査報告書では高齢者の体力として、ADLの調査報告も行われている。

ADL12項目のうち、すべての項目が実施可能であった高齢者の割合は男性が65~69歳で98%、70~74歳で96%、75~79歳で90%であったのに対し、女性は65~69歳で95%、70~74歳で88%、75~79歳で79%となった。

項目別では「10kg程度の荷物を10m運べる」「立ったままでズボンやスカートがはける」「布団の上げ下ろしができる」「50cm程度の溝をとびこえられる」について、65~69歳の80%以上が最も体力水準が高い回答を行った。

▼外部リンク

スポーツ庁 報道発表資料
http://www.mext.go.jp/

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