介護事業所の経営者・管理者を応援する情報サイト

今年初の日本脳炎 高齢者4人が入院治療

投稿日: 【カテゴリー:事件・事故

長崎県で注意喚起

長崎県は3日、対馬市で4例の日本脳炎の患者が発生したことを受け、注意喚起情報を発表した。日本国内で今年初めての発生であり、県内では平成25年9月以来の発生となる。

集団感染は確認されず

発病が確認されたのは70代の男性2名と80代の男女2名。8月20日から9月15日にかけて髄膜炎、意識障がい、脳炎、脳症などの症状を生じ、特異抗体が検出された。いずれも入院治療中。患者の行動には共通性がないため、集団感染や院内感染ではないとしている。

日本脳炎について

日本脳炎はウイルスを持っている蚊に刺されることにより感染する。人から人への感染はなく、感染者を刺した蚊に刺されても感染することはない。

感染すると6日から16日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐などが数日続き、光への過敏症や意識障がい、けいれん等が発生する。発病率は0.1%から1%だが、発症すると20%から40%の割合で死に至る。

予防法として最も効果があるのは日本脳炎ワクチンの接種。ワクチンの接種により、罹患リスクを75%から95%減らすことができる。蚊に刺されないように工夫することや、十分な休息をとることも予防に効果がある。

長崎県では蚊の活動時期は秋頃まで続くため、幼児や高齢者を中心に感染予防の周知に協力を呼びかけている。

▼外部リンク

長崎県 プレスリリース
https://www.pref.nagasaki.jp/

関連記事

no image

不正関与で介護支援専門員の登録を消除 群馬県

事業所は指定取り消し 群馬県介護高齢課は14日、介護保険法に基づく行政処分を行ったことを発表した。 行政処分を受けたのは、群馬県桐生市で居宅介護支援サービスを提供している事業所「ライフケア」。有限会社 …

no image

不正受給で訪問介護等の指定取り消し処分‐大阪市

大阪市で指定取り消し処分 大阪市は、介護給付費の不正請求と監査における虚偽報告を理由に株式会社月桂舎が運営する介護事業所などを7月31日付で指定の取り消し及び全部の効力を停止することを発表した。 取り …

no image

北九州で結核の集団感染 高齢者施設の職員も感染

22名が感染 北九州市は8日、小倉北区の病院と高齢者施設で結核の集団感染が確認されたと発表した。 感染したのは、患者や看護師など合わせて22名。3月に結核と診断されて入院し、4月に死亡した60代の男性 …

no image

花介護センター 指定障害福祉サービス事業者の指定(登録)取り消し

大阪市 大阪市は、市内の「花介護センター」について、平成27年5月31日付けで、指定障害福祉サービス事業者の取り消しをおこなった。移動支援事業についても同5月31日付けで登録の取り消しをおこない、介護 …

no image

改善指導や過誤指導に従わず指定取り消し 横須賀市

訪問介護と居宅介護支援の事業所 神奈川県横須賀市は19日、介護保険法の規定に基づく指定居宅サービス事業者等の指定の取り消し処分を行うことを決定し、事業所に通知したことを発表した。 指定の取り消し処分を …