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認知症の人がおこした事故は、その家族が賠償責任を負うべきなのか?

投稿日: 【カテゴリー:介護業界

認知症ONLINE

『認知症ONLINE』を運営する株式会社ウェルクスでは、認知症の介護経験者(100名)に対してアンケート調査を実施した。

認知症の人がおこした事故に対する賠償

2007年に、認知症の男性が徘徊中に列車にはねられて死亡した。この事故に対し、JR東海では、男性の妻に監督責任があるとし、損害賠償請求をおこなっている。

認知症の人がおこした事故に対して、その家族はどこまで責任をもたなくてはならないのだろうか。

アンケート結果

アンケートで「『徘徊中の事故で発生した損害を介護家族(遺族)が支払うべき』という第二審判決を支持するか」という問いに対しては、「賛成・家族が賠償すべき」だと考える人は8%、71%の人が「反対・家族が賠償すべきではない」と回答した。

その一方で「認知症の人を看護する家族に『監督責任』があると考えるか」という質問に対しては「介護家族に『監督責任』はない」との回答が17%、「介護家族に『監督責任』がある」と回答した人は65%となった。

多くの人が家族内の認知症患者の行動に『介護責任』があると考えていることがわかる。

今後どうしていくべきか

さらに「今後、認知症の人による事故が発生した場合、どう賠償すればいいと思うか」との質問に対しては、「国、公的救済制度の創設」が80%、「民間保険制度の拡充」が59%、「介護家族、親族が賠償する」は10%という結果となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

調査結果◆介護経験者70%が反対|認知症徘徊で起きた事故、家族は賠償責任を負うべきか
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000013773.html

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