人材定着とスタッフのモチベーション維持のために行っていること

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新入職員が1年目で離職する率が10%といわれています。せっかく入った仲間が離職しないためにできることって何があるのでしょうか? 今回はその手段を考えていきます。たいしたことではないかもしれませんが、私自身が実際に行っている3点ほどを紹介したいと思います。

職員が関わり合い、交わる場所を仕掛ける

1つ目は、職員が交流できる場所やきっかけづくり。

休憩室などに職員がおしゃべりするネタやきっかけを置いておきます。

たとえば、コーヒーや紅茶などを自由に飲めるように用意しておく。休憩しながら一緒に好きなものが飲める環境があると、会話は自然に生まれてきます。

さらにお菓子などつまめるものを、決まって置いておきます。女性が多い介護の職場でちょこっとつまめるものなどがあると、とっても喜んでくれます。また、お菓子や飲み物を通して、何が好きなのかなど知ることができます。

ここで大事なのが「仕事じゃない話をする」ことです。お互いの好きなものや共通点などを知るきっかけづくりなどができる環境があると、必然的にコミュニケーションが生まれ、仲間意識が強くなります。

食べものや飲み物の他にも雑誌など置いておいても会話のきっかけづくりになりますね。

大金がかからずにコミュニケーションを生み出す休憩室を作っていくことで、職場の居心地がとても良くなると思います。

飲みニケーションを定期的に行う

2つ目は、飲みニケーションについてです。

ただの飲み会好きと捉えられちゃうかもしれませんか、職場外、または利用者さんがいなくなった後の職場を使って、飲み会を2?3ヵ月おきに定期的に実施しています。

「お酒飲まないから……」なんて言わずに食事会でもいいので、仕事外で一緒に職員同士が楽しむ時間を作るのがとってもいいと思います。

飲み会こそが、仕事以外での相手を知る良い機会となります。

一緒に楽しい時間を過ごすことで、「意外とあの人って実はこんな人だったんだ」とか、「あまり喋ったことなかったけど、意外と話が合うな」なんてことがでてきます。

ケアプラン同様に相手のことを知るためのヒヤリングになったりするのです。

このとき、可能でしたら、職員の家族とかも呼んでしまうのです。一緒に働く職員もその家族も、仲間です。職員が働くことを支え、理解してくれる家族にも職場を知ってもらうことで、安心や信頼につながると思います。

提案を受け入れ即実行

3つ目は、職員の提案を受け入れてすぐに実行することです。

誰にでも気づきや思いつくことがあると思います。そんな小さな想いをまずは聞く。そして「なるほど」受け入れる。

絶対やっちゃ無駄目なのは「でも……」なんて口にすること。相談や気づきを共有してくれる環境をつくるには、この部分が絶対に大事です。

話してくれた相手はあなたを見ています。

「この人には話がしやすい」「話を聞いてくれる」と思ってもらわないと、いくら待っていても話しかけてくれたりなんて絶対にないですし、会話機会は減っていくでしょう。ちゃんと話を聞いてくれている、と思ってもらわないといけません。

そんなときに「でも……」なんて言ったらどうでしょうか? 相手は「この人は話を聞いてくれない」と本能的に感じると思います。部下を持っている方は注意しましょう。

そして、 話を聞いたらそれで終わりにしないことです。いいアイデアや実行可能なことはチャレンジする(=実行する)ことが重要です。

言ったことが実行された。という事実をしっかり残すこと。

上手くいくこともあるでしょうし、チャレンジなので失敗もあるでしょう。しかし、チャレンジがないと新しい気づきが生まれてきません。

チャレンジして評価していく。そして上手くいっても上手くいかなくてもその原因をしっかり見つめてみることが大事になります。

職員はやりたいことや気づき、想いを実行できると、仕事へのモチベーションややる気につながります。

これら3つは簡単なことばかりで、もうすでにされている方も多いかもしれません。まだやったことがないな、という点があればぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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