

悩んでいるなら、「スクラブ」にしてみてはどうじゃ?「スクラブ」の説明はここに載っているから、是非読んでみるのじゃ

なるほど!候補の1つとして検討するため、早速読んでみよう!
皆が働きやすい介護現場を作りたい! という方のため、介護職向けユニフォームのスクラブについてまとめました。
ぜひ、参考にしてください。
介護のユニフォームとしてスクラブは向いている?
ここでは、スクラブと介護の関係について説明します。
まず、スクラブとは、形状が主にVネックの半袖タイプでボタンやチャックがない一枚もののシャツと、同様にチャックなどがないパンツです。
とくに、医療現場では、白衣に代わる服装として使用されており、医療において手術の際に医師やスタッフが着ている服がよく知られています。
スクラブとは「ごしごし洗う」という意味です。名前のとおり、強く洗っても丈夫なつくりとなっており、また一着の値段も安いため、消耗が激しく汚れることも多い現場でありながら、清潔感が重視される介護職にはうってつけです。
素材は綿やニット、ストレッチタイプなどさまざまですので、通常の介護動作や、現場の気温などに適した素材の物を選ぶのがよいでしょう。
一枚もので着替えるのに手間をとらず、汚れにも対応しやすいため、現在では医療のみならず福祉の現場でも使用されはじめています。
またカラーや素材を含めて、さまざまな種類のスクラブが販売されるようになっているので、各現場に適した物が選べます。介護職のユニフォームの定番といえばポロシャツでしたが、スタイリッシュかつカラーバリエーションの多いスクラブが定番になっていくでしょう。
介護のユニフォームとしてスクラブを購入する方法
さて、ユニフォームをスクラブにすると決めたら、次は購入です。
ここでは、スクラブを購入するまでの流れを説明します。
購入するといっても、実に多くの衣料メーカーやスポーツメーカーがスクラブを製作しており、通販会社なども取り扱っています。
購入方法には、ウェブサイトからの発注や、カタログ本(事前に取り寄せ)からの発注があります。
ウェブサイトやカタログからの発注では、掲載されている既製品の数種類の中からカラー・サイズ・素材などを選択して注文を行い、後は届くのを待つだけです。
ウェブサイトでは、ウェブ上で発注、カタログでは注文票や電話での発注になります。
おおよそ発注完了から2週間以内に届くでしょう。発注量が多いと納期が遅れる可能性があります。
サンプルの取り寄せが可能かどうかはメーカーや販売元により異なりますので、確認してください。
費用の相場は、スクラブシャツ・パンツそれぞれで2,000~4,000円、上下1セットあたり5,000~7,000円となっています。
配達料金は販売元によって異なり、法人向けや大量注文では無料のところも多いですが、量が少ないと配達料金がかかってきます。
既製品ではなくオリジナルデザインのスクラブを作製するのであれば、当然のことながら値段は上がり納期は遅くなります。
介護のユニフォームとしてスクラブを製作する方法
ここでは、各事業所のオリジナリティをユニフォームにも出したい! という事業者のため、オリジナルスクラブの製作について説明します。
まず、既製品ではなくオリジナルにするメリットは、事業所ロゴの入ったスクラブを皆で着ることで統一感を持たせ、各介護職の名前を刺繍することでモチベーションや責任感をあげてプロ意識を高めることができるという点です。
メリットはありますが、既製品のロゴなしやシンプルデザインとは異なり、カスタムオーダーになるため製作に費用や時間がかかります。
まず、カスタムオーダーには、製作前にデザインを決めなければなりません。
デザインはメーカーに依頼する場合と、発注者自身で作成する場合があります。
メーカーに依頼する場合は、簡単なデザインの素案を送り、これに基づきメーカーが第一次デザイン案を提案してきます。
それを事業者が確認・検討し、採用に至るまで修正点をメーカーに伝えていきます。
デザインが完成したら発注(サイズ・素材なども含む)となります。発注から届くまでには、半月ほどみておくのがよいでしょう。
1着あたりに追加でかかる費用相場は、名前刺繍の場合は約500円、ロゴや新規デザインの場合はデザイン依頼料10,000円、型代約7,000円、プリント代500~2,000円(カラーの数と発注量による)です。
発注者がデザインを考えて納入する場合は、illustrator形式などのデータで納入して、そのデータがそのままプリントに使用できるのであればデザイン料はかかりません。
メーカー側で加工が必要となれば、その料金が追加でかかるでしょう。カスタムオーダーでは、届いた商品に不備があった場合に返品や交換が可能かどうかを発注前にメーカー側に確認しておく注意が必要です。
また、発注から納品まで時間がかかりますから、早めに取りかかる必要があります。
個人名前の刺繍の場合、介護職員のモチベーションは上がることが期待されますが、新しく職員が入ってくる度に新規注文をすることになります。
ロゴだけであれば、退職する職員のスクラブを新入職員へ使い回すことも可能になります。
オリジナリティあるユニフォームは素敵ですが、その分費用もかさみますので、事業経営の観点で言えば、できる限りシンプルなデザインが良いでしょう。
まとめ
ユニフォームの形、素材、カラーひとつでも介護職員のモチベーションは変化します。
具体的には、ON・OFFの区別がつき働く意識を高揚させることができる、仲間意識が生まれる、私物ではないので汚れや痛みを気にすることなく業務にあたれる、などの効果が期待できます。
数年に一度、デザインを見直すことでリフレッシュを図ることもでき、その際に介護職員の意見を取り入れるなどすると、モチベーションの高揚を図ることも可能です。
また、利用者にとっては清潔感があり明るい介護職に接してもらいたいはずです。
メラビアンの法則では、人の第一印象は会ってから数秒で決まり、視覚情報から得られる印象は55%を占めるといわれています。明るく清潔感のあるカラーを選択し、視覚に訴えることで印象をよくする効果もきたいできます。
規模の大きな介護施設になると、利用者が職員全員の顔を覚えることは困難です。ユニフォームを着ることで「職員」と識別しやすくなり、利用者からみて声をかけやすくなる効果もあります。
オリジナリティにこだわり過ぎて風変わりなデザインになってしまい、利用者に不快な思いをさせることだけはないようにしましょう。
ぜひ、働きやすく素敵なスクラブを選んで、明るい介護現場にしてください。
介護の開業を支援してくれる無料サービスを上手く利用することで、ご自身だけでは辛い開業準備も簡単に進められるようになります。 詳しくは、開業支援サービス(無料)の詳細をご覧ください。あなたにあった最適な開業支援をご提案いたします。
今度、私の事業所でユニフォームを作成するんだけど、どのようなものが良いか悩んでるんだよね…