短期集中リハビリテーション実施加算と個別リハビリテーション実施加算の見直し

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 今回の改定において、個別リハビリテーション実施加算(80単位/回)が無くなる代わりに、基本報酬が加算され、短期集中個別リハビリテーション実施加算が見直しされることになりました。
 
【基本報酬の例 通常規模型リハ 6時間以上8時間未満】
要介護1 677 単位/日 726 単位/日
要介護2 829 単位/日 875 単位/日
要介護3 979 単位/日 1,022 単位/日
要介護4 1,132 単位/日 1,173 単位/日
要介護5 1,283 単位/日 1,321 単位/日
 
 
現行制度の個別リハビリテーョン実施加算と短期集中リハビリテーション実施加算を統合した点数は下記のようになります。1月以上3月以内の点数のみになり、リハビリを主とする通所事業所は、目的を持って短期的に機能改善・社会復帰などを目指すことになります。
 
【現行制度】
退院(所)日又は認定日から起算して1月以内  120単位/日
退院(所)日又は認定日から起算して1月超3月以内  60単位/日
個別リハビリテーション実施加算  80単位/回
 
【改定後】
退院(所)日又は認定日から起算して 3月以内  110単位/日
 
 
※ 算定要件等(変更点のみ)
○ 個別にリハビリテーションを実施すること。
○ 認知症短期集中リハビリテーション実施加算又は生活行為向上リハビリテーション実施加算を算定している場合は、算定しない。
○ 通所リハビリテーション費におけるリハビリテーションマネジメント加算(I)又は(II)を算定していること。
 
 
 
 

 

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