訪問看護における改定ポイント

投稿日:

 訪問看護では平成21年以降、要介護1、2の利用者が増加傾向にあります。増加の理由は訪問リハビリの利用やインスリンの自己注射のための管理と考えられます。しかし今後は要介護度の高い利用者にも対応していかなければなりません。
 
今回の改定では、重度者対応として体制強化に関する評価と、病院やクリニックからの訪問看護の利用促進が見直されました。病院で働いている看護師は、医師を中心としたチームで活動しているため、訪問看護に対する不安感があるという指摘があります。独立している訪問看護ステーションの方たちは地域の勉強会などを通して、病院の看護職に対しても啓発活動が必要とされています。
 
また、利用単価の高い訪問看護を利用せずに、訪問介護を使うといった現象が起きていることから、利用者やケアマネジャーへの訪問看護に対する理解を促す活動が必要と考えられます。
 
 

 

-

関連記事

no image

改定の全体像(ポイント)

 所要時間30分以上1時間未満地域包括ケアシステムの最大の目的は在宅生活の維持です。そして、その在宅生活のケアをサポートする中心は訪問介護事業者です。改定資料の中で「認知症高齢者や重度の要介護者の増加 …

no image

どうする?デイサービスにおける看護職員さん配置緩和について

今改定においてデイサービスにおける看護職員さんの配置緩和が決まりました。   内容としては、以下のいずれの要件も満たしている場合については、看護職員が確保されているものとするとなっています。 …

no image

訪問介護と新総合事業を一体的に実施する場合の人員等の基準上の取扱い

 訪問介護事業所が総合事業を行なう際の人員要件が決まりました。訪問介護事業者が、同一事業所・体制において新総合事業を行なう場合、人員や設備、運営基準は現行の基準と変更せずに参加できるようになりました。 …

no image

重度者対応機能の評価

  今回の「介護報酬改定3つのポイント」の1つでもある「中重度要者のケア」に関する加算が通所リハにも新設されます。サービス提供加算として、看護職員又は介護職員を指定基準よりも常勤換算方法で1 …

no image

リハビリテーションマネジメントの強化

  今回の改定では、リハビリテーションにおけるマネジメントが大きく強化されることに期待されています。見直しの大きなポイントは「利用者主体の目標設定」、「他職種協働実現のための具体的な取り組み …