病院・診療所からの訪問看護の充実

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 訪問看護における中重度の利用者対応として、サービス提供体制に新たな加算が設けられました。主な評価ポイントは、「電話等による常時対応や緊急時の訪問看護体制(緊急時訪問看護加算)」、「特別な管理を必要とする利用者に対して計画的な管理を行う体制(特別管理加算)」、「在宅でのターミナルケアを提供する体制(ターミナルケア加算)」が評価されます。
 
看護体制強化加算(新規) ⇒ 300 単位/月
 
 
※ 算定要件等 (次に掲げる基準のいずれにも適合すること)。
 
 (1) 算定日が属する月の前3月において、指定訪問看護事業所における利用者の総数のうち、
緊急時訪問看護加算を算定した利用者の占める割合が100分の50以上 であること。
 (2) 算定日が属する月の前3月において、指定訪問看護事業所における利用者の総数のうち、
特別管理加算を算定した利用者の占める割合が100分の30以上であること。 
(3) 算定日が属する月の前 12 月において、指定訪問看護事業所におけるターミナルケア加算を
算定した利用者が1名以上であること(介護予防を除く)。
 

 

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