看護職員の配置基準の緩和

投稿日:

 介護給付費分科会の資料によると、看護職員の配置数(常勤換算数)の全体平均は「1人以上1.2人未満」が24.5%、「1.2人以上2.0人未満」が22.5%となっています。規模別で配置が0人をみてみると、小規模型が31.5%、通常規模型が9.4%となっています。今回の改定において、小規模型から通常規模型に施設規模を拡大する事業所もあるでしょう。そのような事業所は特に看護師確保が課題になると予想されます。
 
今回の配置基準の緩和では、病院、診療所、訪問看護ステーションと連携し、健康状態の確認を行った場合に人員配置基準を満たしたものとして扱われます。 緩和政策が効いているうちにスタッフ確保の施策をうったほうがよいでしょう。

 

-

関連記事

no image

リハビリテーションを提供する事業者に係る運営基準

 今回の改定において、リハビリテーションの運営基準に大きな見直しが入ったため、規定が改定されることになりました。    「訪問・通所リハビリテーションを提供する事業者は、介護支援専門員や各指 …

no image

介護保険導入までの社会背景

福祉の分野でゴールドプランが策定される  1973年のオイルショックをきっかけとして、日本の高度経済成長は終焉に向かいます。右肩上がりだった経済も終わり税収にも影響がでてきます。これにより、社会保障制 …

no image

どっちがお得!?小規模デイサービスの地域密着型への移行orサテライト事業への移行

今改定において大きな報酬ダウンとなるデイサービス。 小規模デイサービスにおいては改定後のダウン率が7.6%~9.8%、それ以外のデイサービスにおいてもダウン率が5%前後ある形となっています。 &#16 …

no image

重度療養管理加算の拡大

 中重度要介護者の積極的受け入れの観点から、重度療養管理加算の要件が見直され、対象者が要介護3まで拡大されます。   ※ 算定要件等(変更点のみ) ○ 対象者を要介護3まで拡大する。&#16 …

no image

病院・診療所からの訪問看護の充実

 訪問看護における中重度の利用者対応として、サービス提供体制に新たな加算が設けられました。主な評価ポイントは、「電話等による常時対応や緊急時の訪問看護体制(緊急時訪問看護加算)」、「特別な管理を必要と …