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介護で使用する使い捨てエプロンについてご紹介!


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介護事業所を経営されている皆様、これから介護事業所を開設しようと検討している皆様へ、ここでは、介護現場で使用する使い捨てエプロンについて紹介します。
介護業界では人材不足が大きな課題となっています。経営課題として採用だけではなく、いかに介護スタッフを定着させるかも重要な人材確保対策となります。介護スタッフの定着率向上のために「働きやすい環境」の整備も経営者としての重要な課題といえるでしょう。「働きやすい環境」を整備するうえで、些細なことと感じるかもしれませんが、日常的に使用する消耗品をしっかりと用意しておくことは、職員の業務負担を減らすだけでなく、感染予防等の観点からも重要です。

介護エプロン使い捨ての目的

ここでは、使い捨てのエプロンを使用する目的について説明します。

使い捨ての介護エプロンを使用する目的

食事用

ご利用者が食事を行う時、食べ物をこぼしてしまうことがよくあります。その時に衣服や床が汚れることを防止するために食事用エプロンを使用します。介護スタッフは繰り返し使用できるタイプのエプロンを、ご利用者は脱着が簡単で汚れても問題ない使い捨てタイプのエプロンを使用することが多いでしょう。

入浴用

ご利用者の入浴介助を行う時、衣服が濡れてしまうことを防止するために入浴用エプロンを使用します。入浴用エプロンは防水仕様の素材になり、繰り返し使用できるタイプと使い捨てタイプのどちらを導入するかは事業所の方針によります。

感染症対策用

ご利用者、従業員、来客者を問わず、感染症の疑いがある症状を発した場合、具体的には嘔吐等の処理を行う時に、使い捨てタイプのエプロンを使用します。
感染症対策は必ず準備し、感染源が拡散されることを防がなければいけません。感染方法には、接触感染、飛沫感染、空気感染などがあり、それぞれに対応方法が異なりますが、消毒の際には共通して使い捨てタイプのエプロンを使用します。

使い捨てタイプのメリット

繰り返し使用できるタイプではなく使い捨てタイプを選ぶ理由は何でしょうか?

管理

介護の現場では、用途に応じてエプロンを交換しなければならない場面が多くあります。そのような介護場面ごとに繰り返し使用できるタイプのエプロンを使用していると、必要なエプロンの数が膨大になり、管理が難しくなります。

感染症対策

前述していますが、感染症対策の用途の場合は、使い捨てタイプのエプロンを使用します。繰り返し使用できるタイプではエプロンに感染源が付着し、そこから感染が拡大する可能性があります。

業務負担

使い捨てタイプは洗濯、洗浄する必要がないため、スタッフの業務負担が減ることになります。また、ご利用者が使用するものは、脱着が簡単であるため、スタッフの業務負担が減るだけでなく、ご利用者の負担も減ることになります。

使い捨てタイプのデメリット

デザイン性

使い捨てタイプは大量生産されている消耗品のため、個別にお気に入りのエプロンが選ぶことができません。最近ではデザイン性のある使い捨てタイプのエプロンも販売されていますが、ご利用者が個別に選べるということにはなりません。

介護エプロン使い捨ての種類

ここでは、使い捨て介護エプロンの種類について説明します。

食事用

ご利用者が使用する食事用エプロンは、袖なしの上半身だけをカバーできるタイプになります。床に食べ物がこぼれないようにポケットが付いているタイプもあります。

入浴用

入浴介助で使用するエプロンは、袖なしで上半身から下半身の膝くらいまで長さがあるタイプになります。衣服が濡れることを防止するため防水素材になります。

感染症対策用

感染症対策で使用するエプロンは、袖つきで上半身から下半身の膝くらいまで長さがあり背面までしっかりとカバーできるタイプになります。

介護エプロン使い捨ての購入方法・コスト

ここでは、使い捨て介護エプロンの購入方法とコストについて説明します。

介護エプロンの購入方法

介護エプロンを販売しているお店は、主にドラッグストアになります。店舗で直接購入する以外にも、通信販売等を利用する方法もあります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、事業所の状況に合わせて組み合わせることをおすすめします。
店舗で直接購入するメリットは、必要になった時にすぐに手に入れることができる点です。インターネット販売等での注文は、一定数量の発注やそれに伴う保管場所の確保、到着までの日数という面でデメリットがあります。インターネット販売等のメリットは、コスト面で安価なこと、パソコンで発注し配達されるのでスタッフの業務負担が少ないこと、商品数が多いため選択肢が多いことが挙げられます。

介護エプロンのコスト

コストは購入方法、素材、デザイン性の有無によって様々ですが、おおよその金額を記載します。

  • 食事用 1枚あたり 10~50円
  • 入浴用 1枚あたり 20~40円
  • 感染症対策用 1枚あたり 50~100円

まとめ

介護現場で使用する使い捨てのエプロンは、用途によって必要な機能が異なるため、種類がたくさんあります。選定に迷うことがあるかもしれませんが、重要な点は、介護スタッフやご利用者が使用しやすく、事業所にコスト面でメリットがあることだと思います。
この記事が商品選定の参考になれば幸いです。よろしければ、この記事のシェアをよろしくお願いいたします。

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