訪問介護員が高齢者を虐待 東大阪市が指定を取り消し

2017-01-08 00:00
人格尊重義務違反
東大阪市は平成28年12月28日、指定介護保険事業者の指定の取り消しを行ったことをホームページで公表した。

処分を受けたのは、東大阪市の株式会社フロイデンが運営する「介護サービスフロイデン」。平成23年に訪問介護と介護予防訪問介護の指定を受けている。

指定の取り消しの理由は、運営基準違反、人格尊重義務違反、不正請求、介護保険法違反。命令は平成28年12月21日付で、指定の取り消し日は平成29年2月1日となる。

サービス提供責任者とその指示を受けた訪問介護員が、要介護認定を受けた複数の利用者に対して、身体的虐待、心理的虐待に該当する行為をしていた。指示はサービス提供責任者と非常勤訪問介護員兼有料老人ホームの施設長が決定していた。

訪問介護員が訪問介護計画書を作成
管理者は監査を開始するまで高齢者虐待の事実を把握しておらず、このほか、実際にはサービス提供責任者として届け出のない訪問介護員養成研修2級課程修了者が、訪問介護計画書の作成などのサービス提供責任者に関する業務を行っていた。

不正に請求して受領していた介護給付費は東大阪市だけで約1,912,000円。加算額を含めた返還額は約2,677,000円となる。その他、東大阪市以外の6市で約398,000円の不正請求が確認されている。

(画像は東大阪市のホームページより)


▼外部リンク

東大阪市 指導監査室 居宅事業者課
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/

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