採用面接時の盲点?反社会的勢力と一線を引くには

テーマ 【コラム】外岡潤  2016-10-28
前回に続いて、職員採用関連の注意点を解説します。日本全国、現場はどこも人手不足ですが、勿論頭数さえ足りれば誰でもいい訳ではありません。最近、特養の施設長からこんな相談事例がありました。

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若いヘルパーを雇ったら素行不良で周囲を怖がらせている件

 半年前、ある若い男性を厨房の栄養士として雇用したのですが、3か月前に業務外で飲酒運転をして免許停止となる事件が起きました。そのときは施設の状況が特に人員不足であったため、辞めさせる訳にもいかず顛末書を提出させて、一応事を収めました。

 彼は、普段から素行不良で言葉遣いも悪く、上司に注意されると「俺が何したっていうんだよ!」等とため口ですごんでくる始末です。厨房に入ってきた新人には命令をして威張ってばかりいて、自分は何もしないともっぱらの噂です。

 また、飲酒運転の事件後、車での通勤ができないために、彼の「仲間」が迎えに来ていたことがあります。黒塗りの、いかにもといった大型の乗用車がお客様専用駐車場の真ん中に駐車して、他の車の出入りの邪魔になっていました。職員が社用車で帰社した際、「やっとすり抜け駐車したあと歩いてその車のそばを通り抜けようとしたら、ドライバーに凄い形相で睨まれ、怖い思いをした」と報告もありました。

 この者は、履歴書を見ただけでは分かりませんでしたが、このような悪い仲間と付き合っていることは法人にとってマイナスイメージにしかならず、早急に辞めてもらいたいと考えています。例えばいわゆる「反社会的勢力」に該当するとして解雇するようなことは可能でしょうか。

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テーマ 【コラム】外岡潤  2016-10-28

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