人材確保のための実践的アドバイス―その8 発想の転換で新しいかたちの採用法が編み出される

テーマ 【コラム】吉澤努  2016-04-22
従来の採用のしかたにとらわれていては、人材不足の解消には追いつかないのは自明の理。ここで発想の転換を行い、自由な考え方で、介護人材の雇用について考えてみてはどうか? 今回は、そのヒントとなる事例を3つ紹介する。

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訪問介護の登録ヘルパー募集は、新聞折り込みがいちばんインパクトがあって効果的

 まずは訪問介護等の登録ヘルパー向け求人対策について考えてみましょう。

 通常、登録ヘルパーさんは介護事業所の近くに住む主婦の方が多いと思います。事業所近隣の主婦層を求人のターゲットにするのなら、アナログな手法ではありますが、新聞の「折り込み」も捨て難い方法です。

 私がお勧めする「折り込み」とは、一般的な求人専門誌が作成する求人広告をさしているのではありません。広告代理店を通じて作成する求人広告のスペースに掲載依頼をすると、「こんな小さいスペースで、この金額!?」と驚くような費用を請求された経験はありませんか?

 そういった方法よりも、求人チラシを自事業所で作成・印刷して、新聞屋さんに直接持ち込むやり方のほうが効果的です。これだとA4の用紙1枚すべてに自分の事業所の求人を掲載できます。費用に関しては、新聞配達店によって、多少差があるかもしれませんが、私が以前に聞いた際は1枚3.3円でした。感じ方はさまざまかもしれませんが、コストパフォーマンスにたいへん優れている、という感触を私は得ました。

 「自分で求人広告を作成するなんて、自信がない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近ではインターネット経由で、楽に、なおかつキレイに作成できる無料のテンプレートを取り寄せることができますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

次のページは・・ 入所者の家族も施設で働いてもらうという発想。レスパイトになるとともに給料も支払える


テーマ 【コラム】吉澤努  2016-04-22

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